士官正装相手を威圧し、戦わずして勝つことを基本とする海軍では、ユニフォームも武器の一つと考え、世界でもっとも端正な制服システムを確立している。制服は黒を基調としている。

士官夜会服派手さはないものの、凛々しさ、雄々しさを感じさせるブラックフォーマル。白のベストを合わせている。

水兵服ネイビーブルーが基調。セーラー服は英国海軍がルーツと言われる。

准士官正装襟にモールとフェルトを使用したアップリケが施されている。武具をクロスに扱い、その上に王冠をデザインしている。

准士官夜会服夜会用フォーマルウエアはいくつかあるが、これは婦人を同伴するときに着用するウエア。 色のコントラストが美しく、略綬や各種記章階級章が効果的なアクセントとなっている。

艦上勤務服ホワイトシャツに黒のネクタイをしめ、ネイビーのセーターを着用している。肩には肩章がついている。