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- 鹿児島県志布志市 尚志館高等学校
サッカー解説者で浦和レッズで活躍した福田正博さんと、鹿児島実業高校で高校サッカー選手権で優勝し、鹿島アントラーズなどで活躍した平瀬智行さんが、全校生徒約700名と職員を対象に講演、実技指導は尚志館高校と志布志高校のサッカー部員計51名を対象に行われました。講演ではサッカーに取り組む姿勢を話し、実技ではポジティブで前向きなプレーの大切さを指導しました。
福田さん、平瀬さんは50分間立ったままで司会者とトーク。高校時代の今大事なことや、今後の人生に大切なことなどを話しました。平瀬さんは同じ鹿児島出身で鹿児島実業高校出身ということで、生徒もより身近に感じて話に聞き入りました。プロアスリート二人のプロとしての心構えや努力の積み重ねの大事さとともに、サッカー世界の想像以上の厳しさも初めて知り生徒達の心に響きました。自身の高校時代を福田さんは「サッカー漬けの3年間。うまくなりたい、強くなりたい一心だった」。平瀬さんは「高校時代の厳しい練習を乗り越えたからこそ、あきらめない気持ちが養われた」と振り返りました。そして「自信を持つことが大事。まずは自分の得意なことを見つけて、そこを伸ばす努力をしよう」とエールを送りました。
実技指導には近隣の志布志高校サッカー部員も合流。プロの二人がより実践的な指導でメンタル面と技を伝授しました。ボールの蹴り方、受け方を手始めにシュートに至るパスをもらうための体の向け方など具体的にアドバイス。福田さんは「勇気を持ってチャレンジする。メンタル部分が重要。スピードの変化、緩急が必要」、平瀬さんは「シュートはインパクトが大事。ボールを見て力まずに当てる。これを意識して練習すること」などと手本を示しながら指導しました。指導を受けた生徒からは「精神面、技術面ともに今すぐ役立てたいと思う充実した話でした」などの感想が聞かれました。