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- 大阪府東大阪市 大阪商業大学高等学校
サッカー元日本代表で解説者の松木安太郎さんが約400人の生徒らに講演し「夢を達成させたいという思いが大切」と熱く語りました。松木さんは会場でホワイトボードを使い、「うまくなりたい、メダルを獲得したい、何かを達成したいという”欲のスイッチ“が自己表現力につながる」と体中を使ってのアクションを交えて熱弁をふるい、実際にボールを使ってのリフティング指導も行うなど生徒との交流の時間を持ちました。
松木さんは自身のサッカー人生を振り返り「体格には恵まれなかったが、最後まであきらめないという思いが自分を成長させた」と語りました。サッカーに対するモチベーション、自己実現に対する思いの強さ、自分の内なる力をいかに引き出すかなど、司会との対話形式でわかりやすく話し、サッカー選手時代、大阪商業大学の総監督・上田先生とのエピソードも披露、より身近な存在として親しみの持てる話しぶりで終始しました。質疑応答の場面では、生徒を舞台に上げ、個性を見抜き、その良さを引き出す会話で会場をなごませるなど、松木流ポジティブトークで笑いあり、感動ありの時間を共有しました。
松木さんの講演を聞いた感想には「欲のスイッチ」の話しに共感したという生徒、教師の反応が多数ありました。今回は運動部員中心の講演でしたが、進学系指導の教師からは部員以外の生徒も参加させたい内容だったと運動部員をうらやましがる場面もありました。講演会担当の教師からは「本校にはスポーツ専修コースという学びの環境がありますが、スポーツを通じて人生や社会、世界とのかかわりを伝えています。そのスポーツのすばらしさを再確認させていただいたことと、人間教育につながるメッセージを多くいただけた」との感想が寄せられました。