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- 長野県松本市 松商学園高等学校
サッカー元日本代表の城彰二さんがサッカー部員約120名を対象に、講演会と実技指導を行いました。講演では中学時代の苦難を乗り越えた経験をもとに「何事も継続することが大事」と話し、講演会後は実技指導でミニゲームやパスを出してのシュート練習などでチームに“城イズム”を注入、プロアスリートの一流プレーで生徒達を魅了しました。
生徒121名と保護者を対象に行われた講演会では、城さんがサッカーを始めたきっかけから、高校時代のエピソード、Jリーグや海外での経験について話しました。特にチームを強くするためのポイントについてアドバイス。「状況判断など戦術を理解して動くことに重点を置いてほしい」と話し、最後には「日本人初の欧州クラブ監督として指揮をとってみたい」と自身の夢を語りました。会場で熱心に話に聞き入っていた教師は「特に生徒の心に響いたことは、精神面やチームを一つにすることの大切さと自己分析することの重要性に気付いたことだと思います」との感想を述べられていました。
試合を決定づけるシュートの指導をメインに実技指導が行われ、ボールの蹴り方、キックのミートポイント、クロスからのシュートの仕方など城さん自らがパスを出して熱心に行われました。またパスを出したり受けたりする際のコミュニケーションの大切さを強調。指導を受けた生徒は「チームが強くなるには自分が勝ちたいと思う強い気持ちで臨むこと、チームの気持ちがまとまることが大切だということがよくわかりました」と感想を述べていました。