1. 脱いだら、まずハンガーにかける。
シワや型くずれを防ぎます。風通しのよいところに吊しておけば、湿気がとれます。学生服をかけておく場所を決めておきましょう。
2. ポケットの中をカラに。
ポケットに重たいものを入れたままにしておくと、型くずれの原因になります。
3. ブラシをかける。
学生服には意外と土やチョークなどのホコリが付きやすいものです。布目に沿うように、上から下へ一方向にブラシを動かしてホコリを払いましょう。
ここがポイント!
学生服は、アイロンのかけ方によって仕上がりに差がでます。
正しいアイロンのかけ方をマスターしましょう。
1.アイロンの温度が学生服の洗濯絵表示に合っているか確認。
アイロンの温度が学生服の洗濯絵表示に合っているか確認。ウール混やポリエステル素材のものは、必ず当て布をしましょう。当て布はハンカチや日本手ぬぐいなど、ケバ立ちの少ないものが最適です。
2.アイロンをかける順番は、面積の小さい部分から順番に。
面積の小さい部分からアイロンをかけると、アイロンをかけ終わった部分のシワを防ぐことができ、二度手間になりにくいです。
3.布目に沿ってアイロンを動かし、生地のシワを伸ばす。
アイロンを布目に沿って、一方向にすべらすようにかけると、すっきりきれいな仕上がりに。アイロンをジグザグに動かすと、布がよれてシワの原因になります。
ここがポイント!
ボタンがとれかかっていたり、縫い目がほつれていないかなど、着用後のブラッシングの時や洗濯前にチェックして、見つけたらすぐに繕いましょう。こまめにチェックすることで、ボタンの紛失や縫い目のほつれが大きくなるのを事前に防ぐことができます。