どこの学校の生徒であるのかが、ひと目で分かり安心とも言われる制服。さらに、暗いところでも視認しやすい反射アイテム、防犯用の仕様をジャケットやボトムに取り入れるなど、安全面にもきちんと配慮しました。このように、子どもたちに毎日笑顔で通学してほしいという想いが、私服にはない工夫を生み出しているのです。
毎日身につけるものだから、ここちよくぴったりなものを選んであげたいもの。Primaryは、手軽に袖丈直しやウエスト調節ができる仕様。子どもの成長に合わせて着られるよう工夫しました。また、着替えやすさに配慮した設計で、子どもたちの「ひとりで出来た」という自信を、自立の心につなげていきます。
Primaryの制服は、袖口の長さをご自宅でカンタンに調節していただけます。 ハサミで糸を切るだけで伸ばせる袖丈で、気づいたときにサッと直せます。 成長期の子どもたちにぴったり。忙しいお母さんにうれしいサポートです。
ボトムは、ボタンを掛けかえるだけで、ウエストサイズを3段階調節できます。成長期でも、締めつけたり、ゆるすぎない “ぴったり”サイズで着用できます。園児用のウエストは“ゆったりゴムベルト”仕様。動きを妨げず着替えもスムーズに行えます。
7~8パターンのデザインを用意し、保護者や子どもたちにリクエストを募りました。低学年は着用しやすく動きやすいポロシャツを採用。高学年になると着用するジャケットは、最初からブレザータイプが人気を集めていました。また、ボトムは、一貫教育校であることが分かりやすいようなデザインに。長期間着用することから、飽きのこないベーシックなタイプを選びました。
シンプルだけれどオリジナリティのあるデザインで、子どもたちも喜んでいますし、保護者の方も満足していらっしゃいます。また、校風に合った知性と品格を感じる制服にしたいという学校側の想いともマッチしています。今はまだ低学年しかいませんが、中学年・高学年の制服はコンセプトや基本的なラインはそのままに、少し違う要素やデザインも取り入れていきたいです。