【学生服の素材】同じ制服でもいろんな種類があるのはなぜ?実は素材によって違う、おすすめの制服を紹介します!

保護者向け

制服を購入する時、同じ形のものでも様々な種類があって、悩んだ経験はありませんか?

「見た目や形は同じなのに、値段が違うのはなぜ?」

「さまざまなウール混率のものがあるけど、うちの子には何%のものがいいの?」

「どんな違いがあるの?」

見た目では大きな差はないですが、制服は素材によって大きく違うんです!

この記事では制服の素材による違いをご紹介します!

制服の素材

制服(ジャケット)は主に、ウールポリエステルで作られています。

  • ウール・・・羊からとれる天然繊維。
  • ポリエステル・・・石油などから作られる化学繊維

この2つの素材の混率を変えることによって、様々な特長の違いが現れます。

そのため、同じ形でもいろんな制服が展開されている場合があるんです!

それでは、具体的にどのような違いがあるか、ご紹介いたします。

生地の見え方の違い

こちらが、左からウールが多い順に生地を並べてみた写真です!

実物を見ていただくと少し違いはあるのですが、写真で見比べてみるとどれも同じように見えますよね・・・

しかし、ほとんど同じように見える素材でも、触り心地や特長は全然違うんです!

素材のもつ特長

それでは、素材によって何が違うのかそれぞれの特長を紹介させていただきます!

ウールの混率が高いもの

ウールの特長

  • 暖かい
  • 柔らかい風合い
  • 高級感がある

ウールはコートなどにも使われることが多い素材です。

ポリエステル素材のものに比べて、比較的高価になりやすいですが、保温性に優れているため、寒い地域に住んでいる学生さんや、受験や面接を控えている高校生におすすめです。

ポリエステルの混率が高いもの

ポリエステルの特長

  • 軽くて丈夫
  • お手入れが簡単
  • 伸縮性がある

ウールに比べると少しテカって見えることもありますが、ポリエステルが持つ丈夫で伸縮性があることが最大の特長です。

動きやすく汚れがついてしまってもお手入れが簡単なので、運動部に入る予定の学生さんや、活発な中学生におすすめの素材になります!

このように、ウールとポリエステルの混率の違いだけでも制服は大きな差があります!

その他にも、ニット素材を織物に見えるように仕立て、抜群の動きやすさを実現させたものや、再生ポリエステルを使用したエコな素材など、お子様に合わせて選んでいただけるようにたくさんの種類の制服をご用意しています!

まとめ

この記事では、学生服の素材によってどのような違いがあるか

ウールが多い→暖かく柔らかい風合い

ポリエステルが多い→丈夫で伸縮性があり取り扱いが簡単

について紹介させていただきました。

一見ほとんど同じように見える制服でも、素材によってさまざまな特長があることがわかっていただけたら嬉しいです!

制服は3年間毎日着用するものだからこそ、素材からこだわってお子様にぴったりの1着を探してみてください!

※今回紹介させていただいた素材は一例になります。一部例外もございますので、詳しくは販売店のプロにご相談いただくか、トンボ学生服HPをご確認ください。

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