2024年の改正道路交通法により、自転車の傘さし運転は交通違反となり「青切符」による反則金制度の対象となりました。
この青切符の取締り対象は学生も含まれる16歳以上。
「どんなものを用意したらいいのかな」
「学校OKなものがわからない!」
といったお悩みはありませんか?
みんなが買うものではなく自転車通学の方以外は不要なこともあるので、
「みんなと違ったらどうしよう」
という不安も出てきますよね。
この記事では、自転車通学に特化したカッパ選びのポイントをトンボ学生服が分かりやすく解説。
購入前の参考にして、安心安全なカッパを見つけてくださいね!
自転車通学向けカッパの3つのポイント

自転車で通学するお子さんにとって、カッパは単なる雨具ではありません。
安全で、快適で、そして動きやすいことが重要です。
①安全性
- 反射材がついている?
- 色は明るいもの?
- 周りがしっかり見えるフード?

学校から帰る時間帯は雨の日は夜のように暗いことも。
夜道で車のドライバーから気づいてもらえる反射材は必ずついているものを選びましょう。

さらに、明るい色(白に近い淡い色や明るいグレー)のカッパを選ぶことでドライバーからの視認性もアップ。
また、フードは視界を妨げないよう首元などで大きさを調節可能なものがおすすめですよ。
②快適性
- どれくらい雨に耐えられる?
- 蒸れにくく通気性はある?
- ストレッチがあって動きやすい?
通学カッパに欠かせないのは耐水性。
雨が強く降る日の登校でお子様の制服が水で浸みるのは避けてあげたいですよね。
目安としては、【耐水圧10,000mm】と表示があるものを選ぶと安心です。


耐水性と同時に、通気性も重要です。
蒸れやすい自転車通学では、透湿性のある素材を選ぶことで快適性を保てます。
また、動きやすさを考慮し、伸縮性のある素材やゆったりとしたサイズ感のものを選ぶと良いでしょう。
③実用性
- リュックが背負えそう?
- ヘルメットを着用してもフードがかぶれる?
- ペダル巻き込み防止のテープはある?

普段、リュックを背負って通学している場合は、写真のようにマチがついているタイプを選んでおきましょう。
また、道路交通法により自転車利用者はヘルメット着用の努力義務が課されることになりました。

ヘルメットを着用してもフードが被れるかどうかも確かめておきましょう。
その他にも、ズボンの裾が自転車に巻き込まれるのを防止するテープや、登校後自転車に干していても風で飛ばないループがあると下校も快適ですね!
おすすめカッパのタイプ
自転車通学に適したカッパの種類をいくつかご紹介します。
上下セパレート(スーツ)タイプ

通学時間が長い場合は足元までしっかりカバーできるスーツタイプがおすすめです。
雨の量に合わせて上だけ、下だけを着ることも可能できますが、制服のスカートの上からは少し着用しにくいのが難点。
コートタイプ

羽織って着るコートタイプは、スカートを履いていてもシンプルで着脱が簡単。
コートタイプの場合は丈が短いと足元が濡れてしまうこともあるので、膝下丈のロングコートタイプだと安心ですね。
これは避けたい!ワンポイントアドバイス
ポンチョタイプは着脱も手軽なので選びたいところ。
ただし、風で大きく広がってしまったり足元が濡れやすかったりするので、学生の通学シーンの使用には不向きな場合が多いです。
チェックリストまとめ
最後にもう一度チェックリストをまとめてみました!
いかがでしたでしょうか?
適切なカッパを選ぶことで、少し憂鬱な雨の日の通学が変わるかもしれません。
この記事が、保護者の皆様の不安解消と、お子様の快適で安全な通学をサポートできたら嬉しいです。
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