お金を取り扱うということは、信用を取り扱う
ということ。

私の所属する財務部は会社全体のお金を管理する部署です。日々の入金チェック、支払処理はもちろん、予算管理、財務諸表の作成と分析、税金の申告と納税、連結決算処理、必要な資金の調達と運用など、様々な業務に関わっています。会計はすべて数字で表れますが、数字の動きから現実で何が起きているかを把握・予測しなければいけません。また、税務においては法律に関する知識も必要です。様々な事柄にアンテナを立て、情報を整理しながら仕事に臨むように心がけています。

お金を取り扱うということは、すなわち信用を取り扱うということです。正確な仕事を着実に積み重ねていくことが一番大切です。メンバー全員が、期日通りに1円単位まできっちりと合わせる努力をしています。当然のことですが、それを支えることは決して簡単ではありません。また、財務上に出てくる数字はすべて、社員や取引先の皆さんが営業・生産活動をした結果です。数字だけを追うのではなく、人との関係を大切にして取り組んでいかなければなりません。